2015-05-20 第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第5号
旧役場所在地のにぎわいが失われ、地域の伝統文化が崩れてしまったという声もたくさんお聞きしました。合併によって全体がパイが大きくなるということはいいこともあると思いますけど、周辺部になってしまったところは衰退の波が押し寄せていると聞いております。そのための地域活性化策を是非推進すべきと、私は今回の件でよく思いました。 二つ目は、今の格差とともに、関連しますのが多様性ですね。
旧役場所在地のにぎわいが失われ、地域の伝統文化が崩れてしまったという声もたくさんお聞きしました。合併によって全体がパイが大きくなるということはいいこともあると思いますけど、周辺部になってしまったところは衰退の波が押し寄せていると聞いております。そのための地域活性化策を是非推進すべきと、私は今回の件でよく思いました。 二つ目は、今の格差とともに、関連しますのが多様性ですね。
井戸兵庫県知事は、平成の合併では新しい市役所に機能が集中したため周辺部の住民の利便性が低下し、旧役場所在地周辺のにぎわいの喪失をもたらした、合併された市町村の役場所在地の疲弊は非常に著しい、あるいは公共施設などの身近なサービス施設が合体することによってなくなる、サービスが遠くなるというようなひずみが出てくる、こういうところの対策が十分に行われてこなかったと指摘されました。
先ほども触れさせていただきましたが、被合併地域、特に合併された役場所在地などの人の訪れ方というのを見ますと、従前、五百人から千人ぐらいは毎日役場を訪ねてこられていたのが、今や支所になって、五十人から百人、一桁減ってしまっている。
冒頭にも申しましたように、被合併市町村の役場所在地の疲弊は非常に著しい、あるいは公共施設などの身近なサービス施設が合体することによってなくなる、ですからサービスが遠くなるというようなひずみは出てきています。例えば、商工会なども合併すると本来一つになるわけですから、すごく人数が縮小されてしまいます。
された役場所在地は閑散たるものなんです。例えば、二千人ぐらい毎日来ていた人たちの動きがもうせいぜい百人前後になってしまっています。それをどう活性化するかということで、私ども、計画を作って応援をする、集まりやすい施設を整備するのだ、助けるというような制度をまちなか振興事業というような格好でつくっているのですが、これもつくってもなかなか動きません。
それから、このデメリットの面でございますけれども、これもこのアンケート調査なり地方制度調査会の御議論等を踏まえて考えますと、やはり一番御心配になっているのが合併した後、中心地はともかくとして以前の役場所在地等が活力がなくなるんでないかと、こういう御意見が非常に多いようでございます。
もともと財政の措置というのは合併に伴います需要というものを考えて措置すべき性格のものではないかと思っておりまして、そういう合併に伴う需要が考えられますれば、例えば、最近でございますので、合併いたしますと役場所在地と旧市町村の間の高度情報通信システムの構築なども必要になってまいりますから、そういう面においてはやはり十分な財政措置をやっていかなければならない、私どももそういうふうに考えているところでございます
○石原(信)政府委員 乙地の種地計算の基準として中核都市からの距離の要素を用いておるわけでありますが、その場合にどういう方法によって距離をはかるかということについて、いろいろ昔から議論があったわけでありますけれども、いろいろな議論の末で最も妥当なやり方として、現在は乙地となる市町村の役場所在地から中核都市の市役所の所在地までの距離をとっておるわけであります。
○堀之内委員 ただいまの答弁である程度わかりましたが、いまお話しのように、飛び地の市街化区域というのは現在の独立町村の役場所在地を一つずつ認めてやるということなんです。独立町村のところは皆市街化区域を認めてやって、そして合併した町村のもとの役場所在地周辺、これはやはり商店街をなしていますが、その付近は全然認めていないということなんです。
そのことは、三カ村集まった村でございますので、旧村の役場所在地を中心にして半径二キロの円を開いて、それがへそであるということで、その三つのへそをじゅず状に近接の都市につないでいって振興をはかろうということで、その他の、いまのへその地区からはずれたところは後背地として農林業の振興に助成をいたしましょう、公共投資その他のような形における施設投資は一切へその中に行ないますよということで、現在そのようなことで
結果的には、旧村の役場所在地あるいはそこからさらに離れた部落におきましてまず人口減少が起こってくるということもやはり事実として言えるのじゃないかと思うところでございます。 あるいはまた、最近市町村議会にありましては、財政的な要因その他から、議員定数を減少きせるという動きもございます。
武佐というのは、役場所在地の中標津の次の上武佐駅でおりて、それからまた三十町ほどある所でございます。その武佐において起つた事件でございます。
ついては、新冠村役場所在地に法務局出張所を設置されたいというのである。
○説明員(朝日邦夫君) 只今印刷物をお配りしておりませんので非常に簡單に申上げたわけでありますが、お話のような点がありますことは我々の方でも考えましたので、基準といたしましては郡部の町村役場所在地以外の投票所というものを一應基準といたしまして、それに市部或いは非常に大きな町村におきましては、その投票所の大きさ等も考慮いたしまして、この基準により得ないものについては加減をするという方法を考えております